
okamoku直営のナチュラル雑貨店の店長から、「店舗入り口の親子ドアの横幅の割合が悪く使いづらいのでドアを変えて欲しい」、と言われておりまして、気合を入れて雑貨店らしい(okamokuらしい)ドアを作ってみました。
店舗ドアの交換にあたって、元々付いていた親子ドアの割合が1:3位だったものを、1:4位の割合に親ドアを大きくし、子ドアを閉めたままでの店舗の出入り口を大きくしました。
ドアのガラスは以前から使用してみたかった、水玉模様のガラスを入れてみました。

とてもかわいらしい水玉模様のガラスは、今までもokamokuのカントリー室内ドアを作るときにお客様にお勧めしていたのですが、やはり現物や実例がないとイメージがわかないようで、今回、サンプル的な意味合いも含めて使用しました。

店舗ドアを換えてた後、ガラス越しに映る電球の形が、しょこたん(中川翔子さん)で一躍有名になった「スカシカシパン」みたいだなぁと、水玉ガラスの魅力をお伝えするのに特にアピールするポイントではないのですが、思ってしまうんですよね。名付けて「スカシカシパンドア」。
冗談はさておき、ドアノブも奮発して真鍮製の掘り込み箱錠を使用しましたよ。

トムとジェリーとかで鍵穴を覗くとお部屋の中が覗ける、あのドアノブです!
室内用なので防犯上は問題があるかとも思いますが、ドアを開けるのが楽しみな、わくわくするような期待感など、お客様に夢を与える雑貨店としてのテイストや雰囲気を大切にこのドアノブにしました。
鍵穴から部屋の中が覗けると言うことは、それだけ構造が単純だと言うことで、keyキーもご覧のとおり超アナログ的です。

ただ、これはこのドアノブの演出の一部!握り玉の適度なトルク、ラッチ部分の軽快な動き、確かな鍵の作動などのフィーリングがとても素晴しく、中でもこのキーを使った鍵の開閉動作が毎回とても楽しみなのです。
カチッとしたしっかりとした作動音、鍵から伝わってくるかすかな振動、これがなんとも言えず心地良く、何度も何度も鍵を開け閉めしたくなるのです。価格に見合い細微にまでよくチューニングされているものだなと、改めてこのドアノブの魅力に気付かされました。
さて、okamokuの室内ドアはその名のとおり室内専用です。
水玉ガラスや掘り込み箱錠などは皆さんもオーダーの際にご指定できますが、今回は自社の室内ドアを屋外で使用するとどうなるかわかった上で自己責任のもと屋外で使用しています。
皆さんは決してokamokuの室内ドアを屋外で使用しないでくださいね。
このドアは室内でもその魅力は変わらないのですから!

okamokuらしいナチュラル雑貨店の店舗ドアのご紹介でした。
室内ドア
okamokuスタイルのオーダーメイド室内ドア。
ドアノブ
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ナチュラル雑貨
okamoku直営、こだわりのナチュラル雑貨店。
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